米国大学留学-体験談~入学手続き
私は2001年から2012年までアメリカカリフォルニア州で過ごしました。
アメリカの大学で勉強したかったため、高校を卒業後、2年ほど英語を勉強しながら働いて、お金をある程度貯めてから渡米しました。
まずはコミュニティカレッジに入学し、そちらを卒業してから4年制の大学に編入することにしました。
なぜならそちらの方が費用を抑えられるのと英語レベルも低かったので、英語をゆっくりと身に着けていくことができると聞いたからです。
そしてその判断は良かったと思います。
まずはコミュニティカレッジに入学するまでの体験談をシェアしますね。あなたの参考になれば幸いです。
入学手続きは全部自分で
入学に必要な書類やテストなどは大学のホームページで確認することができます。
アメリカは20年以上も前からそのようなインターネットを使った情報発信が当たり前でしたので、日本にいながらもゆっくりと確認することができました。
うる覚えですが、必要な書類は以下のものでした。忘れているものもあるかもしれません。
- 高校の時の成績表を翻訳したもの(出身校に頼み、作成してもらいました。)
- 銀行口座の残高(当時は100万円以上の残高が必要)
- エッセイ(なぜその学校に入りたいのかを述べたもの。私は心理学を学び、本場のアメリカの技術を日本でも広めたい、というようなことを書きました。結局はビジネスを学んだんですけどね。)
- 英語レベルを示す書類(TOEFLなどの結果のコピーなど)
- 入学申請書 などなど
それらを自分で作成し、海外郵便で提出しました。
意外と簡単に入学が許可された印象でした。日本の大学に比べれば、まず事前のテストが無いのでびっくりです。
当時の学費
コミュニティカレッジは学費が低いため、様々な方が通っています。
主婦の方や退職されたご年配の方、もちろんたくさんの留学生も。いろんな立場や人種の人と学ぶことができ、とても楽しかったです!
1クラスは3~4単位、留学生は1セメスターで(1~5月または9月~12月)12単位、つまり4クラス以上受講しなければなりません。
留学生は特別費用でしたので、1セメスター2000ドルほど支払っていたと記憶しています。今はそれよりももっと高くなっていると思います。
留学生でない、Resident(現地住民)は当時は1単位20ドルほどでしたので、220ドル少しでしたので、かなり安かったです。
かと言って、学業のレベルが低いということもなかったと感じています。先生次第かもしれませんね。
4年制大学についてはまた今度お話いたします。
入学許可の知らせの後
まずは学生ビザを取得したと記憶しています。
入学許可書とパスポートを米国大使館に送付して申請したか、実際に大使館まで行ったか覚えていません。
とにかくうれしくて、それらもササっと済ませ、航空券も予約して後は出発を待つばかり。
現地での滞在先は実はアメリカに友達がいましたので、その友達とルームシェアすることにしました。
留学生はコミュニティカレッジに相談しホストファミリーを探してもらうか、自分でアパートを探すかします。
大学の近くが良いですね。
現地についてから
現地についたら、住む場所を整えて、学校に行きます。
留学生のためのアドバイザーがいますので、その人と英語と数学の入学試験やオリエンテーションの日程を決めていきます。
アドバイザーやホストファミリーなど、日本の感覚で礼儀のある優しい人たちだと思わない方が良いでしょう。
良い人たちに当たったら、ラッキーです!
こうしてカルチャーショックを発症し、ホームシックにかかりながらも頑張って勉強するのです。
学校や授業は本当に楽しいですので、すべてが嫌!という感じではなかったです。
食べ物や買い物、運転、何かしらの手続き等にイライラ、ムカムカしましたが、その分すべてにおける日本の品の良さを知ることができます。
でもせっかくなので、楽しんでください!土地柄、気候、レジャー、買い物、人との付き合い、学校、勉強すべて経験です!
そして授業開始です!この続きはまた今度。