英語が世界を広げてくれる

    「英語、話せますか?」と聞かれてほとんどの日本人は「話せません」と答えそうですね。
    でも海外の人に「日本語話せますか?」と聞くと、ある程度の人は「話せます」と答えると思います。
    話せると言っても「こんにちは」や「ありがとう」の単語を言えるというくらいのレベルに人も多いことでしょう。

    英語力、本当に必要?

    アメリカに住んでいる時にやはり言葉の壁にぶち当たりました。
    でも他にも言葉の壁にぶち当たっている人たちがたくさんいるためか、窓口や何かしらのサービス担当者は辛抱強く理解しようとしてくれる印象がありました。
    生活するにはある程度の英語力はやはり必要ですね。

    日本食レストランで一緒に働いたバスボーイと呼ばれる、食器の片づけなどを担当する人はほとんどがメキシコ人で、中には数も英語で言えない人もいました。
    私は本当に感心しました。英語が話せなくてもアメリカに住めるんだな、と。
    アメリカはメキシコからの移民が多いため、英語とスペイン語が公用語のようになっており、特に英語がわからなくても生活するには問題ありません。

    ちなみにメキシコ人は陽気な人が多く、私にもスペイン語を教えてくれたり、メキシカン料理を一緒に食べに行ったりと楽しい思い出がたくさんあります。(gracias!)

    英語で人生が2倍楽しくなる⁉

    英語を話せようと話せまいと生きていけますが、でも英語は私の人生を充実させてくれます。英語で私の世界は2倍以上に広がったのです。

    日本人と例えばアメリカ人の人口が同じくらいだとして、日本語と英語を話せれば、会話できる人が2倍になります。さらに読める書物の数も断然多くなります。YouTubeなども然りです。

    私の甥は英語を学ぶため、インドネシアに長期間滞在する予定とのこと。私の弟が「今は翻訳アプリなどもあるから英語力なんて要らないよ」とコメントしたら、甥は答えました。
    「本当の会話をするためには、言葉をタイムリーに理解し、自分の言葉でタイムリーに返すのが重要だ」と。
    皆さんはその通りだと思いませんか?



    完璧じゃなくて良い

    日本人だって完璧な日本語は話せないし書けないしという感じで、英語も少しでいい、自分流でいいんです。

    冒頭にある日本語話せる海外の人を見習って、英語話せます!ということにして、世界に飛び込み、自分の世界を広げてみませんか?
    世界はやさしいし、もっと多くの日本人が世界に飛び込むことを待っていると思いますよ!